【News54】探偵が教える配偶者に浮気がバレたときNGな行動

探偵が教える配偶者に浮気がバレたときNGな行動

 

 

探偵の仕事で最も多いのは浮気調査と言われており、探偵は浮気をされた人との関りが多くなる仕事と言っても良いでしょう。

探偵を利用されたことがない方に取っては意外かもしれませんが、近頃の探偵は調査だけを行っている訳ではなく、依頼者の相談に乗り浮気の解消や離婚などに関するアドバイスを積極的に行っており浮気被害者と密な関係を築く業者が増えてきています。

そのため、浮気をされた方の本音を聞く機会が多くなりますので、浮気をされた方の気持ちや考えを知ることができる仕事でもあります。

 

今回は、依頼者への相談やアドバイスなどのアフターフォローに力を入れている探偵事務所の代表からお話をお聞きしましたので紹介していきたいと思います。

浮気調査を多く行っている探偵 名古屋調査室ai探偵事務所https://www.nagoya-ai.com/affair/

 

 

浮気に気付いた時点で離婚を決断している人は少ない

 

探偵は、依頼者が希望する結果を手にできることを目的に調査を行いますので、調査の依頼時に依頼者がどのような結果を求めているのかをお聞きして業務を進めていきます。

一言で浮気の調査と言っても様々な目的があり、浮気を理由に離婚をするときには離婚が成立する証拠が必要になりますし、配偶者に慰謝料の請求をしたいときには慰謝料の請求が認められる証拠収集をしなければいけません。

その他、浮気相手に慰謝料を請求するときには、浮気相手の所在や氏名なども特定する必要が出てきます

 

このような事情から、探偵は調査前に依頼者がどのような結果を求めているのか確認を行っているのですが、探偵に浮気調査を依頼した時点で離婚を決意している方は意外にも少なく、半数以上の方は調査が終了後に今後の対応を決めたいと考えている傾向にあります。

また、調査が終了し配偶者と浮気についての話し合いを行う時点で離婚を決めている方も少なく、この時点で離婚を決意している方は依頼者全体の20%前後になるそうです。

しかし、最終的に離婚を選択する方は全体の60%以上になることから、浮気についての話し合いを行ったときの配偶者の対応で離婚を決意される方が多いことが分かります。

 

このことから、浮気をしている人にとっては浮気を問い詰められたときの対応次第では、夫婦関係の修復が可能である場合が多いことになります。

しかし、対応を間違えると夫婦の信頼関係が壊れてしまい、離婚に繋がる可能性が非常に高くなると言えるでしょう。

つまり、浮気を問い詰められたときに、どの様な対処を取るのかが最も重要になると言って良いでしょう。

 

探偵は、浮気被害者が何時どのようなときに気持ちが変化するのかを頻繁に経験することになります。

その経験から、配偶者に浮気がバレたときに取ってはいけない行動を知ることができる職業でもあります。

探偵が経験した浮気被害者の気持ちの変化をもとに、NGな対応を紹介していきたいと思います。

 

ちなみに、浮気の明確な証拠があるときには、浮気の有責任者が離婚を拒否したとしても、裁判で離婚が認められる可能性が非常に高くなりますので、離婚をするかしないのかの決定権は浮気の被害者にあります。

 

 

配偶者に浮気がバレたときNGな行動

 

浮気を否定すると離婚に繋がる可能性が高い

 

浮気をされた方の多くは、配偶者のことを心のどこかで信じたいと思っており、心から反省しているのであればやり直したいと考えている方が少なくありません。

配偶者のことを信じているからこそ、浮気をしたことを素直に認め謝罪してくれると期待していたにもかかわらず、浮気の事実を否定されることで裏切られた気持ちになってしまい、配偶者のことを信じられなくなってしまう方が多いようです。

 

例えば、あなたが友人に車を貸して傷つけられた場合で考えてみましょう。

友人が素直に謝り修理代を支払ってくれるのであれば、それ以上のことを求めず友人関係も良好な関係が続けられるのではないでしょうか?

一方で、友人が車を傷つけた証拠があるにもかかわらず、その事実を頑なに認めなかったり言い訳をして逃げようとすれば、友人を信用できなくなり友人関係が続けられなくなってしまうでしょう。

お金で解決できる問題であってもこのような気持ちになるものですので、お金で解決できない浮気であればもっと大きな精神的なショックを受けることになるでしょう。

 

浮気の事実を認めなければ逃げられると考える方もいるかもしれませんが、この考えは大きな誤りであり最悪な結果に繋がる可能性が高いと思われます。

探偵を利用し浮気の明確な証拠がある場合であっても、初めはその証拠を利用せずに配偶者と話し合いをする方が殆どですので、探偵を利用していない方であっても浮気の証拠を持っているが利用せずに話し合いを行う方が多いと考えられます。

そのため、浮気を否定したとしても既に相手は証拠を持っている可能性が高く、言い訳をすると信頼関係を壊すことになってしまいます。

 

浮気を否定する行為は、嘘を付いて逃げようとしていると受け止められますので、信頼関係が崩れてしまうのも仕方がないことだと思います。

浮気をしていたのであれば、浮気の事実を認め心から謝罪をすることが最も大切です。

 

 

逆切れや責任転換は最悪の行為

 

浮気を問い詰められたときに、逆切れをして相手の責任を追及したり自分を正当化する言い訳を行うと、あなたの人間性が疑われる結果につながりますので、恋愛感情はもちろん人としての信頼も失ってしまいます。

相手があなたとの夫婦関係を続けたいと思う気持ちは、あなたに恋愛感情がある時と人間性に魅力を感じている時と考えられますが、あなたにこのような魅力が無いと感じれば夫婦でいる意味がないと思ってしまい離婚を決意する方が多い傾向にあります。

 

逆切れをして相手に責任転換をする、浮気を疑ったことを責める、相手の落ち度を責めるなど話を逸らす、泣いて自分を被害者にしようとする、浮気以外の話を持ち出す、離婚をするくらいなら死んでやるなどを相手を脅す行為などをとる人もいるようですが、このような行為は相手からの信用を無くしてしまう結果に繋がります。

 

そもそも浮気は、どれだけ正当化しても浮気をした人が悪い訳ですので、その事実を認めない行為は夫婦の信頼関係を壊してしまいます。

仮に配偶者にも落ち度があったとしても、浮気に関する話し合いを行っているときにそのことを持つ出すべきではありません。

浮気の話し合いをしているときには、浮気に関することだけを話し合い浮気を認めて謝罪をすることで、夫婦関係が継続できる可能性が高まるでしょう。

 

 

浮気相手を庇う行為は浮気相手を優先していると捉えられる

 

浮気をされた人にとっては、配偶者のことが許せないのはもちろんですが、浮気相手に対しても怒りを感じるのは当然のことです。

浮気相手に対しての謝罪や慰謝料を求める行為は当然であり、法律でも認められている正当な権利です。また、浮気相手には慰謝料を支払う義務があります。